2021-02-12 第204回国会 衆議院 予算委員会 第9号
委員が御指摘の重症化因子、臨床経過、予後の研究につきましては、国立国際医療研究センターにおきまして、厚生労働科学研究といたしまして、国内の新型コロナウイルス感染症の入院の症例等の情報を幅広く収集しながら、その臨床像や重症化の要因等の分析を進めている次第でございます。
委員が御指摘の重症化因子、臨床経過、予後の研究につきましては、国立国際医療研究センターにおきまして、厚生労働科学研究といたしまして、国内の新型コロナウイルス感染症の入院の症例等の情報を幅広く収集しながら、その臨床像や重症化の要因等の分析を進めている次第でございます。
重症化因子、臨床経過や予後の臨床像、疫学的動向を調査し、明らかにすることが重要だと考えています。そのような研究、取組を行っていたら教えてください。
ただ、実際の入院の調整ということについて申し上げれば、患者の方の重症度、既往歴、合併症の有無、年齢に応じた今後の臨床経過の見込みなどを踏まえた上で、東京都の新型コロナウイルス感染症調整本部又はそれぞれの地域の保健所において医療機関と調整を行っていると承知をしておりますので、それは、二千八百人、今病床ということは申し上げました。
治療法についてでございますけれども、治療法については、ファビピラビル、いわゆるアビガンに関する臨床研究について、藤田医科大学病院の湯沢由紀夫病院長を研究代表者として、まず、臨床経過の検討を目的とした多施設観察研究、それから二つ目に、無症状、軽症患者におけるウイルス量の低減効果の検討を目的とした特定臨床研究を令和二年三月から実施する、これを支援しているということでございます。
○政府参考人(吉田学君) 今申し上げましたように、この分析報告書の要約版、内容的には事例の経過などの概要あるいは発症の原因、臨床経過に関する医学的評価が記載されてございます。
例えば、救急に運ばれて治療が終わったところでも、高次脳機能障害の診断となりますと、脳外科の先生は精神科の先生にお任せしますよとか、なかなかスムーズな連携がいかないところというのがございますし、そういう点では、今回、第七次の医療計画に入れていただきまして、脳卒中の臨床経過を踏まえ、急性期から回復期及び慢性期までの一貫した医療体制の構築というふうに盛り込まれるなど、少しずつ社会全体での支援体制が育まれつつあるのかなというふうに
次のページにエボラ出血熱の臨床経過というカラーの図を示しておりますけれども、なぜ医療従事者に感染が起こるのかということを示した図であります。 患者さんは高熱で発病します。最初の一週間というのは、高熱と頭痛、筋肉痛といった余りほかの感染症とも見分けが付かないような症状で発病してくるわけですけれども、八日目ぐらいですね、一週を超えてきますと嘔吐や下痢あるいは出血症状といったものが出現してきます。
B型肝炎とC型肝炎では、感染経路、感染性、臨床経過、治療法及びその効果等が大きく異なっております。これが一つのポイントでございます。 二つ目に、現在、本邦におきましては、B型肝炎ワクチンの導入により母子感染はほぼ制圧されましたが、性感染による感染が増加中であります。 三番目に、核酸アナログ製剤の長期服用により、慢性肝炎、肝硬変の人たちの病態改善が可能となる兆候が出てきております。
誤解のないように言いますが、私はこの臨床経過について異議を差し挟んでいるとか、この治療内容に批判するというつもりは全くありません。これは冷厳な事実として受け止めるべきだと思うんです。ただ、これを見る限り、一応この症例報告の最後に、これは脊髄反射を抑制するための投与だってちゃんと断り書きがしてますから、それは私は理解しています。
一つは、そのこと自体、本来移植の中で、脳死下での提供と心停止下での提供と、もう一つの選択肢として病気腎移植があるんだということを、選択肢として医学的な根拠に基づいてそれが挙がってくるのであれば私は問題ないと思いますが、現在の状況というのは、その臨床経過であったり、そういうものが公開、オープンにされてなく、ある意味密室的に進められたり、一部の地域、一部の患者さんについてそれが施行されているということについては
具体的な審議の進め方は、参考資料として事例ごとに臓器提供の経緯、それと臓器提供の経過概要、それから臓器提供の法的必要書類等、それに社団法人日本臓器移植ネットワークによる臓器あっせん業務の状況の検証結果報告書案、これがまず配付されましてそれぞれの資料に沿って審議されますけれども、まずは救命治療に関して竹内先生から先ほど申しました医学的検証作業グループの開催状況が報告されまして、その上で検証資料に沿って臨床経過
これは、救命治療の臨床経過及び臨床的脳死診断、そして法的な脳死診断並びに臓器摘出後の家族の方への支援はどのようにやられて、どこかに問題がなかったかというのを検証している会議ですね。 この検証会議で、救命治療のその経過並びに臓器摘出後の家族への支援、その一連の経過の中で問題点の指摘は今まであったでしょうか。
これはもう既に御案内のとおりでありますけれども、医療事故による死亡につきましては、医療関係者を中心に、原因の調査とか臨床経過の分析、評価、とにかく医療関係者を中心にして何が原因だったのかというのを、事実関係を調べていくという枠組みをつくるべきだということでございます。
しかし、死因の調査や臨床経過の分析、評価などについてはこれまで行政における対応が必ずしも十分でなく、結果として民事あるいは刑事手続にその解決が期待されているのが現状であります。しかし、これらは必ずしも原因の究明につながるものではありません。また、裁判は長期の審理となり、患者、病院双方に相当な負担が掛かるわけであります。
診療行為に関連をいたしました死亡等につきまして、その死因の調査とか臨床経過の評価、分析、再発防止策の検討を行う専門的な機関が現在日本では設けられていないということもございまして、結果として、委員御指摘のとおり、民事手続なり刑事手続にその究明が期待をされるという現状があるというふうに認識しております。
こういった点で、臨床症状とか臨床経過を加味して、きっちりした対策をとっていただきたいと思います。 それからもう一点でございますけれども、これは、福岡それから長崎、熊本、全国に患者さんがおられるわけですが、特に五島の方というのが、治療研究班が博多の九州大学の方にあるので、なかなかそちらから呼び出されても、具体的に、すぐ行くというわけにはいきません。
○白石政府参考人 厚生労働省、行政あるいは承諾解剖の関係でございますけれども、関係者の間でよく指摘がありますのは、やはり御遺体を大切に扱う国民性というものがあって、概して御遺族の方から解剖の承諾をいただくというのが難しい傾向があるということが一つ、それから医療機関あるいは医療保険制度がありますので、生前の臨床経過を把握することでいろいろな死因を特定することができる場合が多い、こういったことが解剖、特
診療行為に関連した死亡につきましては、先ほど申しましたけれども、これまで死因の調査あるいは臨床経過の評価、分析、再発防止策の検討等を行う専門的な機関が設けられていなかったというようなこともございまして、結果として、民事手続あるいは刑事手続に期待するようになっている現状があるというふうに認識をしてございます。
○政府参考人(松谷有希雄君) 診療行為に関連した死亡等につきましては、これまで死因の調査や臨床経過の評価、分析あるいは再発防止策の検討などを行う専門的な機関が設けられていないといったようなこともございまして、結果として民事手続や刑事手続に期待されるようになっているという現状があるというふうに認識しております。
その概要でございますが、背景につきましては今委員御指摘のとおりでございまして、安全、安心であるべき医療とございますが、一方、診療行為というのは一定の危険性が伴うわけでございまして、医療事故が発生したときに死因の調査、臨床経過の評価、分析、再発防止等の検討を行う専門的な機関というものが必要だということでございます。
この脳死判定基準の一番最初に、「脳死と判定された症例で回復例は無く、臨床経過の中で全ての症例が心停止に至ったことが示された意義は大きい。」何といいましょうか、結論が前に来ているという印象を非常に受けました。このことは、ただ、若干まだそれを脳死とは言えないかもしれない症例が一〇%あったという指摘もついでに書かれているんですね。
同じくその判定小委員会におきまして、判定に必要な医学的資料が不十分であるという指摘の具体的な内容でございますが、例えば、中皮腫の確定診断に必要な病理組織学的検査における免疫染色の実施が不十分であるとか、あるいは、確定診断から申請までの間が非常に長期間にわたって、その間の臨床経過の記載が不十分だ、そこをもっと知りたいというような、個別のかなり具体的な指摘を小委員会からしたものでございます。